“立命館の思いを胸に抱きながら・・・!“

母校立命館大学に入学した昭和31年頃は、神武景気とよばれた時期で、敗戦色も少しずつ薄れつつあった時期でした。入学式の後、大学本部の広小路校舎のそばの整風堂という本屋でずらりと並んだ専門書を見たとき、「あヽ、大学生になったんだ」と強く実感した記憶がありす。

 大学では日本史を専攻しました。学友達と近隣の御所外苑で青春を語ったこと、丸太町の古本屋通りを目的の本を求めて
歩いたこと、林屋辰三郎・奈良本竜也両先生の名物授業に感動したことなどが思い出されます。中でも当時研究室の助手をしておられた衣笠安喜先生には諸々の助言を頂きました。大先輩の赤井達郎先生が、奈良教育大学の学長に再任されたときの祝賀会で衣笠先生の訃報に接し大変に驚きました。先生のご冥福をお祈りするばかりです。

 卒業後は市内安佐北区可部に所在する、広島文教大学付属高校の社会科教諭として採用されました。学習活動、文化祭、体育祭、修学旅行など、夢と希望ではち切れそうな生徒達に囲まれての38年間の教師生活は、新しい発見や感動の毎日で生徒達に育てられた感を強くしております。退職後は晴耕雨読の穏やかな日々を過ごしております。

 年に1回開催される立命館大学広島県校友大会に出席させて頂き、多くの学友の皆様と親しく歓談しながら、荒神口校舎や広小路校舎で過ごした頃に思いをいたしております。昨年3月県校友会に、高田前会長・伊藤現会長念願の女性部が誕生し、これを「メッチェン広島」と命名しました。昨年9月の校友会大会では24名のメッチェンが参集し、会を盛り上げました。毎年5月は「はなみずき」の咲くころ、「メッチェン広島」の会を開き、立命女性の親睦をはかることになっています。校友の皆様が永い眼で見守って下さることを、心よりお願いいたします。

文:梶原武子
写真提供:同上
(梶原さんと文教の教え子達)

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