「忠義ざくら」

 3.風にさらされ 雨に濡れ
   文字はいつしか 消えたれど
   つきぬ誉の 物語
   永久に輝く 花のかげ

                    歌・ 斉藤京子
                    作詞・南条歌美
                    作曲・細川潤一
 
この詩は後醍醐天皇をお慕いする児島高徳の至誠を歌ったものである。

「太平記」で有名な南朝の後醍醐天皇が政争に破れ、鎌倉幕府によって隠岐島に流された。その道中、備中の武将児島高徳が美作の国、庄内の桜の幹を削って「天勾践を空しうする莫れ、時に范蠡 無きにしも非ず」と記して天皇を慰めた。

注:中国の春秋時代、呉の王「夫差」に敗れ会稽山で捕らえられ恥辱めを受けた越の王「勾践」を忠臣「范蠡」が援けて復讐をとげるという故事。

写真:首相官邸の桜
記事:高橋博信 国吉真理子

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