北広島町の「壬生の花田植」(行事は六月五日(日）に行なわれた）

この行事は無病息災と豊作を祈る江戸時代からの伝統行事で、国の重要民族文化財に指定されています。会場の水田では、金銀の装飾をした花鞍をつけた11頭の「飾り牛」がしろかきをし、続いて約40人の早乙女が、田楽団の演奏する笛や太鼓に合わせて、田植え唄を歌いながら苗を植える華麗な行事です。

注：写真と文は、県校友会副会長の松島哲也様 提供